a3.ゆき花のFD活動

fl.a3.2021年3月1日(月)❁新政みえの3人の女性県議さんとお話しする

site up 20210303水

柏木はるみさん、吉野正英さんが、新政みえの3人の女性県議員さんとお話しする機会を作って下さいました。

吉野正英さんは、元県議員さんで、今は岡田克弥さんの秘書をされています。東京・永田町の議員会館で、Springの衆議院院内集会のチラシを届けに行った際、フラワーデモみえのこともご存知でいて下さり、嬉しく思いました。柏木さんが、毎月のフラワーデモみえのご報告をして下さっているそうで、心強く思います。柏木さん、ありがとうございます🌷

新政みえは、県議会では一番大きな地元会派なので、緊張しながらも、前日、お渡しする資料を用意しました。が、その袋ごと、置いてきてしまい、最低限必要な資料を、むべふささんに届けてもらいました。

母の花子も一緒にお話しましたが、こんな時、もう1-2人、超党派活動で一緒に動ける仲間が欲しいなと思います。どなたか、ご一緒して頂ける方は、お声掛け下さい。

お話しして頂いた女性県議員さんは

🌷杉本熊野さん…津市

🌷小島智子さん…桑名市

🌷中瀬古初美さん…松阪市

の議員さんです。

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(お話した主な内容)

◆1.性犯罪・刑法改正に関する意見書を、県から国へ上げて欲しいこと

🌷1.現時点までに、18-20の都道府県・市町村の議会から、性犯罪・刑法改正の見直しについての意見書が上げられています。三重県議会からも上げて欲しいことを、お話ししました。

🌷2.その際、

①公訴時効の撤廃

②性交同意年齢を13歳未満から16歳未満へ引き上げること

③暴行脅迫要件・抗拒不能要件の撤廃と、不同意性交等罪の創設

④地位関係性を利用した性犯罪規定の創設

⑤集団強制性交等致死傷罪、集団強制性交等罪、集団強制わいせつ罪の創設

…を盛り込んで欲しいことを、お伝えしました。

*Springの刑法改正は4課題は、①-④ですが、⑤の集団性暴力は、ゆき花自身の被害からの切望です。県議さんは、1999年4月に、三重大医学部で、医大生による、集団性暴力があったことを、例にお話して下さいました。

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🌷3.堕胎罪廃止についての要望も、お伝えしました。

出産直後に男児を殺害 女子高生逮捕 栃木 2021.1.28 産経新聞

*リンク先が期限切れの場合があります。

〉ショッピングモールのトイレで出産直後に男児を殺害したとして、栃木県警捜査1課は28日、殺人の疑いで同県在住の女子高生(17)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。

1月末に、栃木県で女子高生が嬰児を殺害し、殺人罪で逮捕されました。このような場合であっても、父親の存在はなく、女性(少女)の一方が罪を負わされています。

母体保護法で、中絶は可能であっても、相手の同意を必要とします。相手が性暴力加害者である場合でも、同じです。被害者には、非常に残酷な仕打ちです。女性一方に罪を負わせられる堕胎罪について、併せて国へ意見を上げてゆく必要をお願いしました。

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◆2.三重県内の性暴力支援についての問題

上記の◆1.も、三重県内の問題に絡んで話しましたが、もっと具体的に、三重県内の問題について、お話しして頂きました。主な5点について、まとめます。

🌷1.ワンストップセンターのよりこを、地域病院一体型にすること

大阪のサチコ、和歌山マインのように、地域病院一体型にする必要をお話ししました。和歌山マインには、内閣府が昨5月に視察に行っています。法医学に基づく対応が必要です。

🌷2.緊急支援…産婦人科の連携を、市町単位に広めること

これは、以前、テレビで見た岡山県の取り組みから。岡山県では、市町の産婦人科が連携して、性暴力支援に取り組んでいるそうです。緊急避妊薬などの理解や産婦人科・薬局と連携した、地域の中での取り組みについて、お話ししました。

🌷3.中長期支援…相談機関を、市町単位に広めること

産婦人科の連携のように、精神科・心療内科の相談機関が対応出来れば良いのですが、三重県内の相談機関としては、フレンテみえが割と良い相談対応をしています。専門治療は県内でも、認知行動療法が1人、EMDRが3人と、限られている中、寄り添いの出来る相談機関の方が、より必要と考えます。専門治療が出来ても、寄り添いが出来ないと、回復が難しいからです。

フレンテみえのような相談機関が、市町の単位に出来ること。或いは、遠方の市町でも、身近に相談出来るように、フレンテと市町の各役所の相談室を繋ぐような、オンライン対応に取り組むことなど、お話ししました。

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🌷4.フレンテみえなどによる、アンケート調査の実施のお願い

フレンテみえで、以前、デートDVについて、アンケート調査をしたそうです。

同じように、県のアンケート調査として、

①家庭内性暴力について

②教師・コーチ・塾の先生など、指導者からの性暴力について

…をして欲しいことをお話ししました。コロナ禍で、10代少女の自殺率が増加していることから、緊急にそのような取り組みをして欲しいとお願いしました。

🌷5.「寄り添うとはどんなこと?」について

杉本熊野さんが聞いて下さいましたが、「寄り添う」とは、「心から、共感すること」とお返事しました。

上べだけの・形だけの・マニュアルのような共感ではなく、相手の感情や感覚に、心から共感することだと、お話しました。自身のトラウマ専門治療から、ポリヴェーガル理論、愛着理論など、神経系の機能についても、触れて説明しましたが、

特に大事なのは、支援者、治療者自身が、ケアされていないと、被害者をケアすることが出来ないこと、安全安心・信頼の関係とちょっとずつの繋がりの大切さをお話ししました。

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◆3.フラワーデモみえに寄せられる被害当事者の声より

🌷1.学校教師から生徒への、性暴力被害

桑名市では、学校教員からの性暴力のアンケート調査が第三者機関を通して行われています。アンケート調査上の問題に向かい合う必要もありますが、とても大事な取り組みなので、全市町で、そのようなアンケート調査を行うようにして、性暴力の対応を進めて欲しいとお願いしました。

小島智子さんが、教師の立場から、その取り組みについて、お話しして下さいました。

🌷2.夫婦間性暴力

夫婦であることが、イコール、性的同意と思われている現状があります。選択的夫婦別姓制度の県から国への意見書など、全国的に先駆ける取り組みを県ではしています。女性が家庭のモノ扱いとされないよう、声が多く聞かれているだけに、具体的な対応を考えてゆく必要をお話ししました。

家の中で、女性が逆らえない状況が問題であること、中瀬古初美さんが、応えて下さいました。

🌷3.父親(実父・継父)からの性暴力被害

津地裁では、それでも有罪判決が出されていますが、量刑は少なく、その深刻さが理解されていません。被害が繰り返されるなど、その後も深刻なトラウマを負うことを、お話ししました。

🌷4.父親以外の、兄、叔父、祖父など家庭内性暴力

監護者性交等罪では、兄、祖父からの性暴力が裁かれないなど、問題点をお話ししました。

🌷5.母親、祖母、叔母など女性からの家庭内性暴力

母親や女性からの性暴力は、余計に、信じてもらえない現実をお伝えしました。母子の愛着形成の上からも、深刻なトラウマになりながら、理解されていないことをお話ししました。

🌷6.痴漢、盗撮、スカートめくり、ズボン下ろしが性暴力であると、理解されていない問題

これらの性暴力は、性暴力でありながら、性暴力と思われていない問題について、お伝えしました。都会の混雑列車でなくとも、痴漢はいることも、お話ししました。

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◆4.コロナ禍の性暴力の問題について

🌷1.10代少女の自殺率の増加とその背景

2020年8月と11月の、10代少女の自殺率が突出して増加していることを、お話ししました。テレワークの在宅勤務が増えたこと、8月は学校が夏休みになり、家庭内の性暴力が増加していること、11月はそれによる妊娠が分かる頃であったこと、そういったことが背景に考えられることを、お話ししました。そういったことからも、早急な対策が必要です。

🌷2.母親が味方になれない、夫に従わざるを得ない状況

そのような状況で、母親が経済的に夫に頼らざるを得ないなどの、立場の弱さから、被害を受けている娘や子を守れない現状があることを、お話ししました。これらは、水面下にある問題で、表にはなかなか出されません。

また、子どもは特に、性暴力を受けていることを、支援者や先生など、周囲の大人に伝えられても、取り消してしまうことが多いことを、2019年秋の日本学術会議でのお話しから、お伝えしました。

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◆5.県政に関わって

🌷1.男性に育児参加を進める前に、何が性暴力であるかを一緒に伝えること

2月の県議会便りに、男性・父親の育児参加が記されていましたが、ネットやコンビニ、巷には、性暴力の十分理解のない情報が溢れています。そんな状況ですので、育児参加を進める前に(或いは同時に)、まず、父親や男性に、どういう行為や考えが性暴力であるか、してはいけないことなど、伝える必要があることを、お願いしました。

そして、一人、そういう理解がある父親や男性がいることで、周りの父親や男性にも、広まり易いし、性暴力を受けている子についても、気付かれ易く・救われ易くなることを、お伝えしました。女性・母親任せにしないことの大切さをお話ししました。

🌷2.みんつく予算と、にじいろさん達の性教育を広めて欲しいこと

みんつく予算で、にじいろさんの二案がトップ採用されました。フラワーデモみえでも、皆さんに投票のご協力を呼び掛けました。

フラワーデモみえにもご参加して下さっている、にじいろさんの、国際ガイドラインに添った人権教育に基づく包括的性教育、県内の小中高・専門学校や大学等で、取り入れて欲しいことと、

その様な人材を育てることの必要をお話しました。

🌷3.これからも、定期的にお話しして頂けるよう、お願いしました。

多くのことをお話しして頂きました。私も、お話しして頂くことで、いろいろ考えたり、整理したりすることが出来ました。

また、学びながら、進めてゆきたいと思います。

ありがとうございました!

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