a3.ゆき花のFD活動

fl.a1.2020年12月11日(日)❁フラワーデモみえ❁スピーチⅰゆき花①伊勢編

site up 20201213日

✿伊勢編✿

伊勢市での、小池晃さんの応援演説でのフラワーデモみえの紹介スピーチより、まとめました。何人か、泣きながら聞いて下さっている方々もいました。同じような経験をされているのかもしれません。以下、本文です。

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こんにちは。フラワーデモみえ呼び掛け人の長田伊央です。

2017年、明治以来110年振りに性犯罪・刑法改正がされました。しかし去年3月、4件の性犯罪無罪判決が相次ぎ、抗議の声が上がりました。花を持って集まろうと、性暴力を許さない!性暴力根絶のフラワーデモが始まり、北原みのりさんが全国に呼び掛け、1年で47都道府県に広まりました。

三重のフラワーデモは、近所の自死者の方がきっかけでした。

私は生まれた長野で、4歳の時に連れ去られ、男性2人による集団の性暴力を受けました。摂食障害、睡眠障害といったトラウマに日々苦しみ、20歳頃、信じ頼った精神科医療に裏切られ、非人道な処遇に、最悪のトラウマを負わされました。4歳の性暴力に気付いたのは、27歳でした。

トラウマも性暴力被害も、理解されず、何の救いもない中で、お詣りと信仰の学びだけを支えに、東京・47都道府県、四国遍路、高野山、今の伊勢に至り、5年目です。

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3年前、奇跡的に、大阪の公認心理師のトラウマ専門治療に繋がれました。伊勢・三重の、穏やかな気候と人の土地柄に、ほっとして余力が持てたこと、支えの学びがあること、それが、命に関わることさえある、トラウマ治療を可能にしてくれました。

でも、母の緊急入院の際、伊勢明和の介護支援の人達は、説明しても理解せず、ピンポイント拡大解釈で、30年前と変わらない、信じ難く乱暴な、まるでかつての癩病者狩り・障害者狩りのような、人間狩りの介入をしてきました。三重のワンストップセンターや警察が頼れなかった為、他県のワンストップや大阪の先生に怯えながら電話で助けを求めました。何とか、地元の理解者に繋がれ対処されましたが、自助で、自費で、保険適応外で、どんなに頑張っても、共助、特に公助が、踏み躙る現状です。

伊勢の自死した方は、措置入院後の自死でした。「20年間、医療、司法、警察、行政、どこに相談してもダメだった」と遺族の方も、とても傷付いていました。自分も恐ろしくなり、ただ、安全な人達と繋がりたくて、東京の刑法改正のイベントに参加して、翌日、津駅で、母と二人でフラワーデモを立ち上げました。

私にとって、性被害者の自死者は、その方が初めてではなく、何人目かでした。でも、自分が唯一支えにしてきた、神宮のお詣りの道に自死者がいたことで、ここで向き合わなければ、日本の太陽の女神が許さないと思いました。

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12月に津、3月に伊勢の地元の方々と、フラワーデモで、繋がれて、怖くてほとんど起き上がれなかった体が、少しずつ起き上がれるようになりました。1年で、鈴鹿、四日市、桑名、志摩と、47都道府県で一番多い6都市で開催され、のべ387人もの方々が集まりました。小さくても、1度だけでも、性被害者の命を繋げられるよう、各市町に繋げたいです。

私は、また別に、性被害当事者団体で、山本潤さん代表の、一般社団法人SpringのOneVoiceチームで当事者らの声を集めています。この夏Springが実施し、5899件もの回答を得た性被害実態調査アンケートでは、暴行脅迫がない、グルーミング(手な付け)、エントラップメント(罠、騙し)の性暴力が多いことも明らかになり、性被害の実態と現刑法との乖離が指摘されています。

性暴力は身近な人間関係の中にあります。特に、幼い子供達、園児・小学生・中学生・高校生の10代の子達、そして中学・高校・専門学校・大学から社会への過渡期・自立をし始めた年頃の少女・若い女性達です。恋人同士・夫婦関係・家族関係・親子関係にも多く、身近な問題です。性暴力というのは、人間・特に女性の生命と尊厳の、根幹の問題です。性被害者が、それを訴えることは、命を削る活動で命の声であることを、知って欲しく願います。

これは、被害当事者だけでなく、性ある一人一人の問題です。一人一人が出来る所から、考えていって欲しいと思います。

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*メッセージは【主旨と投稿ルールbyゆき花】に同意とします*