a1.フラワーデモin三重

fl.a1.2020年11月11日(水)❁フラワーデモみえ❁スピーチⅱ野田聖子さんへ(ラジオ番組より)byゆき花

site up 20201113金

フラワーデモみえのスピーチより。名古屋高裁逆転有罪に続き、荻上チキさんと、野田聖子さんのラジオ番組より、スピーチしました。

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こんにちは。フラワーデモみえ、呼び掛け人の長田伊央です。

北原みのりさんの公式代読して頂きましたように、一昨日9日、TBSラジオで、荻上チキさんと、野田聖子さんが、フラワーデモなどについて、語りました。

ラジオの最後、北原さんのメッセージを紹介されました。荻上さんが、読んでくれて良かったです。

でも、荻上さんの野田聖子さんとのトークには、今は、フラワーデモに、触れて欲しくないという思いは、結構ありました。その辺、荻上さんの方も、トラウマを理解して、被害者の傷付きには配慮して欲しいと思いました。

北原さんのメッセージの「議員室で話すのには、当事者には負担が大きい」というのは、本当にそう思います。そのことを、今から説明したいと思います。

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性犯罪・刑法改正を訴える、Springの国会ロビイングメンバーの方々も、自発的とはいえ、容易な活動ではありません。教育や環境などの他のテーマと違って、命を削る活動と、地方ロビイングのアドバイスを聞いた時に、お聞きしています。

我が身に起こったこと、しかも(不妊治療などと違い、「性」「暴力」という、どちらもいろんな意味で深淵な→)性暴力というテーマを訴えることは、そうだと思います。

自分のトラウマ治療では、被害記憶や経験に、アクセス・交渉しながら、共有して治療をするのは、命の危険を伴うこともあると言われています。S.ポージャスさんやJ.ハーマンら医学博士の著書にも記されていました。

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自分も、気を失うなど仮死状態になった被害経験に交渉した日の夜、全身苦しみに襲われ、トイレで修羅場で、その後のここ1ヶ月ほど、弱ってあんまり起き上がれないような状態です。

そういうぶり返しも度々あります。それも1回で一気に済むことではありません。

ここ3年ほどの治療のうち、2年くらいは、安全安心や信頼関係の構築で、トラウマ解放に直には触れないような、それもまた苦しい期間です。暗中模索、二人三脚での取り組みです。

セカンドレイプについても、同じです。

東京の女子大の信頼していた先生に、信じ難いセカンドレイプ発言を受けて、その時は呆然としていましたが、帰ってひと息ついた後、全身に蕁麻疹が出て、上の血圧30下って、病院で医者に「死ぬところだった」と言われたことがあります。

「被害当事者には、負担が大きい」ことの意味を、軽く考えないで、命に関わる問題として、真摯に捉えて欲しいです。

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そして、私も含めて、東京など都市部であっても、地方は特に、トラウマ専門治療はとても得難いものです。

また、治療者、支援者の方々にとっても、そのような傷付きやトラウマを抱えている人と接するのは、危険を伴うことでもあり、専門性や人間性が、深く求められるものと言えます。

特に地方で、女性の視点で向き合うのは、それ自体が地域社会の中で難しい、危険を伴うような出発点であるようにも、思います。

そんな救いようない社会の中で、フラワーデモに集まる私達の傷付きやトラウマを、命の問題として、軽視して欲しくないと思います。

フラワーデモと、Springと、それぞれの【命を繋げる思い】とその主旨を、特にフラワーデモの市民性を、野田さんや自民の議員さん達には、参加して理解して欲しいと思いました。

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自分の治療で得ている言葉から、トラウマを説明する一助になればと思いました。

私を含めた被害者は、性暴力被害の傷付きやトラウマ、反応や状態について、ほとんど説明されていません。

でも、私達は、繋がりの中で、自分が生きることも出来て、誰かを生かすことも出来ると、トラウマ治療で医学的にも、説明されるようになっています。

皆様も、性暴力の問題について、ご自身も同じく性ある人間の問題として、どうかちょっとずつ、向かい合ってみて下さい。

以上です。ありがとうございました。

(約1600字:5分20秒)

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