a3.ゆき花のFD活動

fl.b1. 2020年10月21日(水)❁東京永田町❁フラワーデモ公式の皆さんと:国会議員の方々に声を届けるⅰ

site up 20201024土

杉田水脈さん(自民党)の性暴力被害者について、「女性はいくらでも、嘘をつけますから」というセカンドレイプ発言と、その謝罪・撤回・辞職を求める13万6000人の署名が、同じ自民党の野田聖子さんに、受け取り拒否されたことについて、フラワーデモ 公式の北原みのりさん、松尾亜紀子さんらが、野党議員さんらに働き掛け、議員の方々に声を届ける場を、作って下さいました。

10月16日は、社民党の福島みずほさん、10月21日は、立憲民主党の泉健太さんはじめ7名程の議員さん、同21日に、日本共産党の田村智子さん、倉林明子さんに、公式メンバーはじめ有志が一緒に声を届けました。三重からも21日に参加しました。

三重のフラワーデモに、共産党と立憲民主党の議員の方々が参加して下さっているので、そのご縁を生かしたく思いました。また、とてもタイミング良かったのですが、Springクラファンリターンの国会ロビイング体験が、翌日に続きました。これは、以前から予定していたことではなく、フラワーデモ 公式の予定が決まった後で、偶然に、Springスタッフから連絡が入ったので、本当に良いタイミングでした。

以下は、国会議員さんに届けた三重、ゆき花からの声です。三重・当事者からの声もⅱにまとめました。

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(以下、本文)

2020年10月16日・21日

社民党:福島みずほ様

立憲民主党:泉健太様、同党同席議員の皆様

日本共産党:田村智子様、倉林明子様

フラワーデモ三重
長田伊央

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謹啓 
フラワーデモの私達の声を聞いて下さり、ありがとうございます。
昨年11月より、地方の三重でフラワーデモをしております、長田伊央(おさだいお)と申します。初回2回(今年1、2月)の和歌山のフラワーデモも開催しました。三重・伊勢に5年目です。

私は長野市の生まれで、4歳の時、2人成人男性に連れ去りの集団性暴力被害を受けました。生まれた長野に何の救いもなく、酷い病院トラウマを負わされ、東京、四国遍路、高野山、伊勢と、信仰の学びとお詣りだけが、唯一、自分と人とを繋げてくれるものとして、しんどいトラウマを負って生きています。その中にも、性暴力やセカンドレイプがあります。

・杉田水脈さんの議員辞職を求めています。
・性暴力被害者への蔑視を許しません。

このような議員の発言、国政のあり方が、地方施政の下に生きている、私達、国民の一人一人の命に関わってくることを、現実として理解して欲しいです。

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フラワーデモ三重のきっかけは、近所に性暴力被害者の自死者がいたことを知ったことです。
知ったのはフラワーデモを立ち上げる1週間ほど前、3年前に自死したそうです。

遺族の夫は、母のかかりつけ医でした。医師の妻でした。医療、警察、司法、行政、…どこに相談しても、全然ダメだったそうです。メディアが配慮なく取り上げたようで、遺族の方々もまた、苦しんできました。

社会的地位のある医師の妻なら、社会からも擁護され、加害者も裁かれそうなものです。でもそうではありませんでした。
何故か?と思いました。加害者が、同じ医師や大学教授など、より社会的地位のある人には、周囲も協力はしなくなると思いました。

私も殺される、人間の尊厳を奪われるかもしれないと思いました。長野の頃のような、4歳の性暴力被害に気付かず、ただ苦しくて、信じて行って、裏切られ、更に救いようないトラウマを負わされたような、酷い精神病院に閉じ込められてしまうかもしれないと、思いました。伊勢にきて、母の緊急入院の際の、介護支援者達の信じ難い酷い介入から、そう思いました。三重では頼れないので、以前に関係あった、和歌山県や兵庫県のワンストップセンターに相談していました。

私は何とか、市の理解者に繋がれ、対応されましたが、酷いトラウマになりました。
自死した方は、措置入院の後の、自死だったそうです。

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信じ頼った地域社会で、信じてもらえず、疑われ、非を問われ、責任を攻められ、…杉田水脈さんの「女性は平気で嘘をつく」そのものの対応をされ、自死に追いやられました。本人が望んだのではなく、社会が追い詰めたのです。
フラワーデモを立ち上げ、春までほとんど起き上がれませんでした。三重の、伊勢の地元の方々に繋がれた時から、少しずつ、起き上がれる体になりました。私のトラウマ治療の先生には、

・哺乳動物、人間は、一人で生きられる体ではないこと、お互いの関係の中で、身体が調整しあって生きていること
・性被害にあったことは事実でも、身体はフリーズして命を生かそうとしたことは、恥ずべきことではなく、誇らしいこと、褒めたたえるべきものであること
…そのように言われます。


杉田さんは、ワンストップセンターで話したら、気晴らしになって、解決されるかのように発言されています。

でも、トラウマ専門治療は、過去の被害や感覚に再交渉をしながら行うものです。決して、簡単なものではなく、危険を伴うものです。それは、安全安心・信頼の繋がりの基盤あってこそ、可能になるものです。そして保険適応外です。
セカンドレイプや更に加害者となる治療者・支援者もいる中で、同職種のその事実を受け止めながらも、被害者に向かい合う、治療者・支援者の方々のお気持ちを、もっと考えて理解して欲しいです。どんなに大変なことかと思います。

その安全安心・信頼の繋がりを、杉田さん、野田さん、女性任せの問題でいるような自民党の男性議員の方々が、助けもしない上に、破壊していると、知って欲しいです。

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この10月、三重では5カ所でフラワーデモが開催されました。初の四日市では県議の山本りかさんが県政状況も一緒に、スピーチして下さいました。スピーチの中で、三重県の自民党では、杉田水脈さんを勉強会の講師に呼び、議会で議員が「セカンドレイプって何?」と質問していることを、話して下さいました。

杉田さんは、「女性はいくらでも嘘をつきますから」と言い、女性警察官の活躍向上になれるよう、話していたと聞きます。
まるで「嘘かどうか、取り締まりをしろ」と言っているようなものです。人の性の傷付きという、デリケートで繊細な問題について、話し辛いのを知っていて、女性警察官を利用し、話せなくさせるように、泣き寝入りさせるように、言っているとしか思えません。

三重のワンストップセンターは、地域病院一体型ではありません。三重県庁内の県警と一体型にあるようです。でも、必要なのは、地域病院一体型です。証拠採取、妊娠予防、身体ケア、メンタルケアとも、医療ケア・医療サポートがあって、その上で、よく訓練された女性警察官の事情聴取などが必要です。命の優先順位を知って欲しいです。

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私は和歌山で、ある加害者のことで、病院一体型であるワンストップセンターに相談しました。よく訓練された女性警察官が和歌山市から高野山山麓の橋本署まで来て下さいました。私が手元にあった証拠は刑事事件として扱えるものではありませんでした。でも、真言宗内では許されない冒涜の証拠となり、加害者は追放されました。司法は、守っても助けても、くれませんでした。でも、ワンストップセンターや警察の方々が、出来るだけの対応をしてくれて、心を強く持てて、追放するまでの対応が出来ました。寄り添って下さったからこそ、ここまでの対応が出来たのです。

同じ加害者が再度連絡してきた時、伊勢の女性警察官は「自分でどうにかする問題だ」と言いました。その警察署では、男性警察官によるわいせつ事件もその後、報道されていました。その3年前に自死者が出されていました。

漸く少しずつ、同職種の方々でも、冷たく目を逸らす・疑いの目で見る、その現実が良くないと、向き合いつつある方々もいるのです。そういう方々が、国会議員の杉田さんの発言で、目を背けてしまうことも出てくるのです。そうなると、やっと国全体で動き始めた時に、出足をくじかれるような、被害者がまた孤立や自死に追いやられるようなことになるのです。

県政が杉田さんを自民党の勉強会の講師に呼び、被害者を追い詰める、そのセカンドレイプ・二次加害の教え・考えが、県政から県民・市民・町民に浸透させてゆく、命を奪われる流れが、そこに作り出されていることに、恐ろしく思います。

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私はフラワーデモで、やっと命を救われる人の繋がりが持てました。人は人の繋がりの中で生きられるのです。安全安心・信頼の繋がりが、人間や生命の基盤であることを、杉田さん、自民党の方々には知って欲しいです。

杉田水脈さんの辞職を求めます。国政を担う人間が、生き抜いた被害当事者の言葉を信じずに、嘘つきというなら、その人達の国政が、その当事者の受けた以上の地獄の社会をこれからの子供達に作るのと同じです。

やっと生き抜いている、被害当事者の女性達、私達が標的にされるような、命を奪う政治も政治家も望みません。地域社会で信じてくれる人がいない中、嘘つきとか、お前が悪いとか、国政を担う人達に言われたら、命を奪われかねないです。実際に、近所の自死した方だけでなく、多くの性暴力被害者が、杉田さんのような二次加害者に、命を奪われながらきているのです。そのことを、人間として、理解して欲しいです。

どうか、心あるご理解とご対応を、よろしくお願い申し上げます。                  

謹白

(約3700字:約12分20秒)

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