a1.フラワーデモin三重

fl.a1. 2020年10月11日(日)❁フラワーデモみえin鈴鹿❁鈴鹿市議:高橋さつきさんのスピーチ

site up 20201013火


鈴鹿市市議員・高橋さつきさんのスピーチです。

(以下、スピーチ本文)

毎月11日に花を持って全国各地で行うフラワーデモをご存知ですか?性暴力、性犯罪をなくし安心して暮らせる社会になることを訴える、スタンディングタイプのデモです。


三重県でも4歳の時に被害に遭われた伊央さんが昨年11月に『フラワーデモみえ』を立ち上げ、伊勢と津で毎月行動し、8月からこの白子駅でもスタートしました。


今日からは桑名、四日市でも行っています。


この手に持つ花は「あなたの想いに寄り添う」という「Me Too(私も)」「With You(被害者に寄り添う)」の象徴なのです。

日本では、女性の13人に1人、男性の67人に1人が無理やりに性交等を強いられた被害経験があるのに、約97%は警察に連絡をしていないそうです。


女性の13人に1人?!多すぎじゃない?と思いませんか?この運動をするようになって、実は私も昔嫌な思いをした…と、周りにもセクハラ、痴漢被害など、何かしらの性被害を受けていて、記憶の隅に押し込んでいる人が多いことにびっくりしました。セクハラや痴漢も性犯罪であり、私たちの日常は性差別、性犯罪の危険にさらされているのに、知らず知らずのうちに慣れてしまっていたのではないでしょうか。


私自身、セクハラは笑って対処するのが大人の対応だと思っていました。でもそれは性犯罪を助長してしまうことになり、嫌なものは嫌、不快だと言わないと、声を上げづらい社会になってしまうのだと気づきました。

家族にも誰にも言えず一人で苦しい想いを抱え込んできた被害者に寄り添い、やっと声を上げ始めることができた中で、杉田水脈議員の「女性はいくらでも嘘をつける」の発言は本当に許せません。未だ発言そのものの撤回も謝罪はありません。それがまかり通ってきた安倍政権、引き継いだ菅政権がどれだけ異常かわかります。  

110年ぶりに刑法性犯罪は改定されても、まだまだ課題がたくさん残っています。実態に合っていないために、被害者の人権が守られないどころか、加害者が守られ罪に問うことが難しいのです。 


 そもそも、被害者の立場が弱かったり、抵抗できない状況を利用して性暴力は起きています。


今の刑法では性交に同意をしていなくても、被害者が必死で抵抗した証拠がなければ暴行や脅迫があったと認められず罪に問えないのです。恐怖で硬直したり、命の危険を感じたら抵抗できなくなってしまうのは当たり前ではないでしょうか。また、上司と部下、教師と生徒の上下関係だったり、養ってもらわなければならない関係だったり、被害者の立場、弱みを利用されて起こり、我慢するしかなかった…ということも多くあります。


ほかにも、今の刑法では性交の同意年齢は13歳なのです。13歳以上は大人と同じ扱いになります。もし恐怖で抵抗できなかったら、同意していなくても抵抗した証拠がないからと加害者を罰することはできないのです。まともな性教育も受けていない、中1の13歳の義務教育の子どもですら守れないのが現状なのです。


そして、時効がとても短いのです。性犯罪は体だけでなく心も壊されてしまします。魂の殺人と言われています。回復には長い長い期間がかかります。回復できずに自殺をされる方もいます。また被害者が幼ければ、されたことに理解が出来ずに気づいたときには時効が過ぎてしまっている。訴えたいと思っても訴えられないのです。

私たちはこの理不尽な刑法を変えたいのです。時効をなくしたい。性交同意年齢をせめて16歳に引き上げたい。


嫌なものは嫌なんだと、同意のない性交を『性犯罪』とすること、人権が守られ、おかしいことはおかしいと言える社会、安心して自分らしく生きられる社会にしたいのです。


被害者に寄り添った刑法性犯罪に改正するよう、そして性暴力、性犯罪をなくそうと、フラワーデモで訴えています。


どうぞ皆さん、今日、白子駅でフラワーデモやっていたよって、デモの意味をお知り合いに広げていただいて、この運動を応援していただけるととても嬉しいです。


どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

(本文終わり)

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