a1.フラワーデモin三重

fl.a1. 2020年8月11日(火)❁フラワーデモみえin初・鈴鹿、伊勢、津❁②スピーチⅰ

site up 20200814金

ゆき花の今月のスピーチです。***

津駅前の皆さま、こんにちは。今日は、性暴力根絶、性犯罪・刑法改正のフラワーデモでスタンディングをしております。

2017年に、性犯罪に関する刑法が、明治以来110年振りに改正されました。にも関わらず、性暴力被害者が救われる法律ではありません。私自身も、4歳の時に2人の加害者に車に乗せられ連れ去られ、性暴力被害を受けました。

でも、法は救ってくれるものだと、今も全く思いません。寧ろ、加害者を守り、性暴力社会を生み出してるものと思っています。

今年は、性犯罪、刑法改正の見直しの年です。今年、私達が、どう声を上げて変えてゆくかで、今後また100年が、江戸時代には最先端だった明治の刑法のまま、変わらない現行の刑法のままで続いてしまうかもしれないのです。

性暴力、性犯罪、性差別は、性ある私達一人一人の問題です。

問題に対して、無関心、他人事、傍観者でいることは、加害者側の力と同じです。内閣府で出された、今年6月11日の性暴力・性犯罪強化対策に中に、「傍観者にならない」と示されています。

私は、性暴力被害者がほとんど得られることのない、専門のトラウマ療法に、日本中探して、奇跡的に繋がれました。三重県にはいません。大阪まで通っています。国家資格を持つ先生の専門療法は保険適応外です。1セッション50分1万円の治療です。

4歳の性暴力被害に苦しみ、たった13歳の時に、性暴力被害が思い出されて、食べられない・眠られない苦しみを相談しようと、長野日赤に行ったけれど、「性格的なものだから」と言われるだけで、何も救ってくれませんでした。

専門治療に繋がれる当事者は、本当にごく稀なのです。

それなのに、それを話しても、伊勢や明和の保健師や社会福祉士は、その理解がなく、性暴力トラウマについて、ピンポイント拡大解釈の人間狩りのような対応をしてきました。母がクモ膜下出血で倒れた際、せっかく助かった母の命を踏みにじり、危険な状態に追い詰めるような、恐ろしい目にあいました。話しても、理解しようとしない、もう、悪い存在だと、決めつけているのです。

公認心理師、臨床心理士、精神科医、それらの資格だけでは、専門家とは言えません。トラウマ解放の心理療法を複数持ち、性暴力や女性の人権・フェミニズムや男女の社会的性差・ジェンダーの理解が十分にあり、治療者自身が十分にケアされていないと、トラウマのケアは出来ません。そういう専門家は三重県や地方にはいません。

トラウマを、人間の当たり前の傷付きを、理解して下さい。そして、専門家の必要性に真摯に向かい合って欲しいです。

30年前の長野の精神病院のような現実、その精神病院は非人道処遇が何度も報道され、2016年には、45歳の医者が、15歳の患者への性暴力事件まで報道されていました。こういう現実は、三重県にもあります。

私は、お詣りを自分の支えに続けてきましたが、伊勢のそのお詣りの道にあった、医院の医師の妻の女性が、性暴力被害者で自死したことを、昨年の秋に知りました。20年苦しんできて、措置入院後、自死したそうです。司法も、警察も、行政も、医療も、誰も助けてくれなかったそうです。遺族の方も深く付いていました。

「性暴力はなかったことにして、笑っていれば良いんだ」

30年前の長野で言われたことと、三重でもまだ、若い世代の医療者に、同じことが言われています。

被害当事者が、なかったことに、しているのではないのです。

なかったことに、地域社会がさせているのです。

行政、警察、司法、医療、福祉…そういった一人一人が、性暴力をなかったことにさせているのです。そうやって、性暴力・性犯罪を生み出してしまっているのです。

(続く)

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